坂下の歴史
坂下の歴史
台地に散在する古墳・遺跡
石名坂・南高野の台地には、遺跡・古墳が数多く散在しています。西大塚遺跡、原の内遺跡、兵馬山遺跡、上の台遺跡等があり、資料(遺構遺物)としては縄文式土器・弥生式土器、打製石、石斧、魔石等が発掘されています。古墳は、上の台古墳群の円墳、西の妻古墳群の前方後円墳・円墳があります。
低地を臨む横穴群
丘陵南斜面の凝灰質層に造成され、南高野横穴群29基、後澤横穴群7基、塙横穴群2基、坂下横穴群は、調査発掘の結果26基検出され、直刀・管玉等々6~8世紀のものが出土しています。
参考資料 坂下地区市民運動を進める会 (1994年発行)